一般社団法人 日本ボッチャ協会

日本代表

【Canberra 2025 World Boccia Challenger】火ノ玉JAPANは個人2、団体1で合計3つのメダルを獲得!


2025年11月5日(水)から10日(月)まで、豪州・キャンベラにてCanberra 2025 World Boccia Challengerの競技が行われました。

今大会では、個人戦・BC2女子の庵木菜名選手が銀メダル、BC4女子の岩井まゆみ選手が銅メダルを獲得。更に、団体戦でもBC1/2チーム(酒井/菅野/庵木)が銅メダルを獲得し、火ノ玉JAPANは3つのメダルを獲得しました。戦いを終え、日本代表選手団が火曜に帰国しました。


オーストラリアスポーツの強化及び研究拠点であり、日本の国立スポーツ科学センター(JISS)のモデルでもあるAustralian Institute of Sport (AIS)内の施設で開催された今大会。国際大会初出場となった庵木菜名選手、江崎匠選手をはじめ、若手の選手を中心としたフレッシュなチームでの遠征となりました。出発前にもコミュニケーションの重要性を確認し、それぞれが自分自身の目的を持って今回の遠征に臨みました。


AIS敷地内でカンガルーの親子も目撃



慣れない環境の中で、不安と戸惑いがあった選手もいたようですが、国際大会初出場の庵木選手が見事初戦でニュージーランドの選手から白星を上げ、幸先の良いスタート。その後、チームとしても黒星が重なりましたが、個人戦3日間を戦い、BC2女子の庵木選手が銀メダル、BC4女子の岩井選手が銅メダルを獲得し、表彰台に上がることができました。

初出場で銀メダル獲得のBC2女子・庵木菜名選手



AO選手権でのペア戦に続き表彰台に上がったBC4女子・岩井まゆみ選手



団体戦ではBC1/2チーム戦のみの出場となりましたが、出場した庵木選手、菅野真樹選手、酒井菜悠選手が銅メダルを獲得。参加チームが多くない中でのメダル獲得ではありましたが、国際大会での表彰台は選手たちにとって大きな自信にもつながる貴重な経験となったようです。

次世代を担う選手たちの今後にも注目



未来の火ノ玉JAPANを担う選手たちのデビュー戦ともなった今大会が、次のステップにつながることを期待しましょう!


競技結果

【個人戦】
■BC1女子
・酒井菜悠(大阪ボッチャ協会) 4位

■BC1男子
・菅野真樹(株式会社スタッフサービス・クラウドワーク) グループラウンド敗退

■BC2女子
・庵木菜名(株式会社アイ工務店) 🥈2位

■BC4女子
・岩井まゆみ(一般社団法人豊田市ボッチャ協会) 🥉3位

■BC4男子
・江崎匠(Boccia Team Brex) グループラウンド敗退

【団体戦】
■BC1/BC2チーム
・酒井/菅野/庵木 🥉3位

大会公式リザルト:🔗https://worldboccia.io/event/308

この記事をシェアする

お知らせ一覧へ戻る

連大会

大会名
開催場所オーストラリア・キャンベラ
大会日程2025年11月3日(月)〜11日(火)

連するお知らせ