一般社団法人日本ボッチャ協会は、2026年8月8日(土)ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館・東京都墨田区)にて、「第10回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」を開催しました。墨東特別支援学校「墨東旋風Kids」(東京)が見事な戦いぶりで初優勝を果たしました!

初優勝となった墨東特別支援学校「墨東旋風Kids」のメンバー
過去最多46校(44チーム)が出場
昨年10回⽬の節⽬を迎え、今回は11回目となった全国ボッチャ選抜甲子園大会の決勝⼤会。2026年5⽉15⽇(⾦)〜6⽉12⽇(⾦)の期間にリモートにて実施された予選会を勝ち抜いた14校、東京2020レガシー枠として選出された1校、シード校である昨年度優勝校の筑波大学附属桐が丘特別⽀援学校「桐が丘ポローニア」(東京)を加えた16校が出場しました。
エントリー数は競技の部(39校/37チーム)、オープンの部(=予選のみ参加/6校)を合わせてチーム数は43チーム、3校合同チームをカウントすると過去最多となった昨年と並ぶ45校となりました。今回も予選会では、各校が与えられた課題に対してそれぞれ取り組み、動画と記録⽤紙を提出。既定の課題に対する総得点と提出された動画を実⾏委員会にて確認、審査の上で順位を決定しました。決勝大会進出ラインで4校が並びましたが、順位決定方法に基づき、各エンドの獲得得点の最低点の高いチームを上位とし、決勝⼤会に進出する14校が選考され、実⾏委員会を経て東京2020レガシー枠として選出された1校を加え、全16校が決定しました。

第3回大会優勝チーム「けやっきーず」(東京)からは唐司あみ選手(BC4)、第8回⼤会優勝チーム「⼩平プレミアムズ」(東京)からはパリ2024パラリンピック⽇本代表の⼀⼾彩⾳選⼿(BC3)や庵木ら火ノ玉JAPANの選手が輩出されるなど、年々レベルが上がる⼤会は若⼿選⼿の登⻯⾨ともなっている「ボッチャ甲子園」。トーナメント⽅式で⾏われる決勝⼤会は、涙あり、笑顔あり。感情を揺さぶられる試合が続き、今回もまた一段とハイレベルな戦いとなっていました。

昨年の優勝チーム「桐が丘ポローニア」や同じく3位の「ふくとくEspoir」が順当に勝ち上がった一方、昨年準優勝の「ロータスDREAMS(蓮田特別支援学校)」が初戦敗退するなど今回も一回戦から波乱も。
そんな中、昨年は準々決勝で惜しくもタイブレークで敗れた墨東旋風Kidsのほか、昨年は本戦には出場できなかったもののエキシビジョンマッチに招待された「Fox Boccias(稲荷山特別支援学校)」や初出場の「コシだるま(越谷特別支援学校)」が付けてきた実力を証明し、強豪校を退けベスト4に勝ち上がりました。
迎えた準決勝では、2連覇を目指す桐が丘ポローニアに対し墨東旋風Kidsが4対2のスコアで勝利。もう1試合ではFox Bocciasが勢いに乗るコシだるまを4対0で破り、決勝進出を果たしました。

墨東旋風Kidsが歓喜の優勝!
決勝に進んだ2校はいずれも初優勝を目指す対決となりました。
4エンドマッチで行われた決勝は、今大会を象徴するハイレベルな戦いとなりました。

昨年の悔しさをバネに着実に得点を重ねた墨東旋風Kidsが最終スコア6-1で見事、初優勝を果たしました。
優勝が決まった瞬間、選手たちは喜びを爆発させました。

また、MVPには3位入賞を果たした「コシだるま」の鈴木夕陽選手が選ばれました。


また、今年のエキシビジョンマッチにはレッド吉田さんやNECのメンバーと共に、火ノ玉JAPANから、関根彩香選手のほか、ボッチャ甲子園OGでもある唐司あみ選手と庵木菜名選手が登場。今回も火ノ玉JAPANが大会を盛り上げてくれました!
今年もまた一段とレベルが上がった様子が見られたボッチャ甲子園。ここから火ノ玉JAPANに入る選手も着実に増えていて、登竜門としての期待も上がります。未来ある中高生の選手たちの今後の活躍も楽しみです!

最終結果
🏆優勝
墨東特別支援学校「墨東旋風Kids」(東京)
秋葉佑/茅根大地/光岡沓子/石山惠梧/中村倫子(SA)・宮川亜実(SA)
🥈準優勝
稲荷山特別支援学校「Fox Boccias」(長野)
高橋美羽/山本羽美/大井悠/目崎翔大/目崎真理(RO)・高橋智子(SA)・山本美波(SA)・大井紀子(SA)
🥉3位
筑波大学付属桐が丘特別支援学校「桐が丘ポローニア」(東京)
下村侑生/吉成航汰/勝田凛華/根岸勇気/福田篤生(SA)
👏4位
越谷支援学校「コシだるま」(埼玉)
戸ヶ崎遼/小池勇斗/鈴木夕陽/佐藤翔馬/戸ヶ崎真由美(RO)・佐藤恭子(RO)
公式競技結果は以下PDFをご覧ください。
第11回全国ボッチャ選抜甲子園 決勝大会 競技結果